6ヶ月のフィリピン留学でかかった費用を暴露(宿泊費、学費、ビザ、その他)

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こんにちは、Natsuです。

2015年にフィリピンのセブ島で、6ヶ月間語学留学していました。

フィリピン留学は格安留学ができる!と年々人気が出てきていますよね!

 

natsu
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私も語学留学先としてフィリピンを選んだ理由が、「他の国と比べてフィリピン留学が断然安い」からでした。

 

確かにフィリピン留学は比較的格安なのですが、多くの留学パンフレットなどに出されている見積もり金額は、授業料と宿泊費のみの場合が多いです

 

実際は、ビザや教材費など現地でも支払わなければならないものも結構あるので留学に必要なトータル金額を把握するのは難しいかもしれません。

当記事では、私が実際に『6ヶ月間のフィリピン長期留学でかかった費用』を公開します!

 

結論からいいますと、半年間でかかった費用のトータルは約110万4000円です。

 

※私が通っていた語学学校『SMEAG クラシックキャンパス』での体験を元に書いています。

 

【6ヶ月】フィリピン留学にかかる費用

6ヶ月でかかった費用の内容はこんな感じです。

項目料金
入学金800USD(約1,100円)
学費5300USD(約56万円)
宿泊費(食費込み)3000USD(約32万円)
学校までの送迎代800peso(約1,700円)
航空券7万5,000円
海外旅行保険6万円
教材費1000peso(約2,000円)
デポジット2800peso(約6,000円)※留学終了時に返金
生活費・娯楽費2〜3万円
SSP・I-CARD・ビザ約5万500円
合計約110万4,000円
(※レートにより金額変動あり)

以下で詳しく解説します。

 

日本で支払った費用

日本で事前に支払った金額は、約96万円

以下の費用が含まれています。

✔︎ 語学学校

  • 入学料
  • 授業料(5ヶ月分)
  • 宿泊費(食費込み)
  • 空港から語学学校までの送迎代

✔︎ その他

  • 航空券
  • 海外旅行保険

学校や受講するコース、宿泊する部屋タイプによって費用が変わってきますが、私のケースを詳しく解説します。

 

入学料:約1,100円

学校によりますが、私の場合は約1,100円の入学金を支払いました。

 

授業料:約50万円(5ヶ月分)

受講していたコースは、『IELTS5.5のコース』!

事前に支払った金額は、5ヶ月分のみの授業料約50万円です。

フィリピン留学

留学から4ヶ月後にIELTSの試験を受ける前提で、その時の結果次第で最後の1ヶ月受講するコースを継続するか変更するか決める予定だったため、5ヶ月分の授業料だけ支払いました。

 

▼参考までに▼

授業のコマ数ですが、マンツーマンとグループクラス合わせて1日8〜10コマありました。

また、毎週土曜日は模擬試験を受けるのと、最初の1ヶ月間は朝と夜のスパルタコースに参加することが必須でした。

 

宿泊費:約32万円

滞在形式は学校の寮で、部屋タイプが、1人部屋、2人部屋、3人部屋、4人部屋か5人部屋から選べました。

 

私は1番安かった5人部屋を選び、6ヶ月で約32万円でした。

フィリピン留学

月約5万円と聞くと少し高い!?と感じるかもしれませんが、宿泊料には、洗濯や清掃サービス、食費も含まれています

 

natsu
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食費に関しては、平日3食、土日祝2食ついていたので助かりました。

 

注意点としては、エアコン代です

部屋にエアコンが付いているのですが、宿泊代には含まれていません。エアコンの使用量により、毎月請求書が部屋にくる形でした。

 

ただ、私の部屋では扇風機があったので、エアコンはほとんど使いませんでした。

自分がエアコンを使わなくても、ルームメイトがよく使っている場合は、その部屋に住んでいる人全員に請求がくるので、事前にルームメイトと相談することをお勧めします!

 

空港から語学学校までの送迎代:1,700円

当時18歳で初めてのフィリピン渡航、また、到着時間が夜だったので、空港から語学学校までの送迎サービスを利用。

 

800ペソ(約1700円)でした。

 

natsu
natsu

帰りはタクシーを呼んで空港まで行きました。



航空券:7万5,000円

沖縄⇄大阪⇄セブ島往復で7万5000円程でした。

 

私の住む沖縄からセブ島までの直行便はないので、関西経由のフライトで行きました。

沖縄⇄関西空港の往復チケットは1万1,000円。

関西空港⇄セブ島の往復チケットは6万4,000円。

 

海外旅行保険:約6万円

私が入っていた海外旅行保険は1ヶ月で約1万円

 

海外旅行保険は入ることをお勧めします。特にフィリピンは、日本に比べると生活環境が落ちます。

フィリピン

水道水を口に含んだだけで腹痛を催す生徒もいるほどです。

 

natsu
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私も水道水が原因で色々大変だったことも…

 

▶︎参考記事:フィリピンの「水道水」に注意!【歯を失った私が語る】

フィリピンの「水道水」に注意!【歯を失った私が語る】
これからフィリピン留学や旅行を控えている方で、「フィリピンの水(もしくは水道水)って飲んで良いの?どうなの?」ということは知っておきたいですよね。フィリピンの水によって私が実際に体験した痛くて苦しいエピソードをシェアしながらフィリピン「水道水」の注意事項を紹介します。

 

私が加入していた海外旅行保険は、歯科治療は適用外だったので結局治療できなかったのですが><

海外旅行保険に加入する場合は、補償内容や期間をしっかり確認してくださいね

 

現地で支払った費用

学費や宿泊費以外にも現地での費用がかかります!私が実際現地で支払った金額は、約15万3,000円程(デポジットを含んだ金額)

 

以下の費用が含まれています。

✔︎ 語学学校

  • 教材費
  • デポジット
  • 授業料(最後の1ヶ月のみ)

✔︎ ビザ系

  • SSP(特別就学許可証)
  • I-CARD(外国人登録証明書)
  • Visa延長

✔︎ その他

  • 生活費・娯楽費

詳しく解説します。

教材費:2,000円

IELTS5.5コース用のスピーキング、ライティング、リーディング、リスニングの教科書を4冊現地で購入しました。

教材費は通常1,000〜2,000ペソ(約2,000〜4,000円)します。

 

デポジット:6,000円

寮の破損やルームキーの損失時に、この保証金(デポジット)からお金が引かれます。

 

私が支払った金額は以下;

  • 寮のデポジット2,500ペソ(約5,350円)
  • キーデポジット300ペソ(約650円)

特に何も問題がなければ、留学終了時に全額返金されます。

 

授業料:6万4,000円(最後の1ヶ月分)

私は、留学から4ヶ月後に受けたIELTSの試験で、海外大学受験に必要な目標スコアを達成しました。

 

なので、残り1ヶ月の受講コースIELTS5.5からESLという英語ビギナークラスに変更しました。

理由としては、

  • ELSの方が授業料が安い
  • 毎週末必須のIELTS模擬試験を受けないで良い
  • 最後の1ヶ月はリラックスしたかった

 

1ヶ月のESLコースでかかった授業料は、600USD(約6万4,000円)でした。

 

SSP(特別就学許可証):1万4,000円

SSP(Special Study Permit)はフィリピンで勉強するためには必要な許可証です。

1回申請につき6,500ペソ(1万4,000円)かかりました。6ヶ月経過以降も留学継続する場合は再度更新が必要です。

 

追記:最大6ヶ月有効なのですが、学校毎に申請しなければならないので、期間内に他の学校に転校するとなっても新規申請する必要があります。

I-CARD(外国人登録証明書):6,500円

I-CARD(Alien Certificate of Registration Identity Card)は、外国人登録証明書です。

フィリピンに60日以上(9週間以上)滞在する方は発行が必要で、費用は3,000ペソ(約6,500円)でした。

Visa延長:3万円

30日以内はビザなしで滞在することができますが、それ以上滞在する方はビザの延長が必要になります。

かかった費用は、6ヶ月で約3万円でした。

 

※SSP、I-CARD、VISA料金はイミグレーション(移民局)の決定により変更あり。

 

natsu
natsu

SSP・I-CARD・ビザ等は、学校がサポートしてくれるので心配はいりません!



生活費・娯楽費:2〜3万円

生活費や娯楽費は、人によって大きく変わってくると思います。

フィリピンの物価は凄く安く、セブ島はレジャーも豊富なので、結構簡単にお金を使い過ぎてしまう傾向があります。

フィリピン留学

マッサージも450〜500ペソ(約1,000円)!ほぼ毎日マッサージに行く友人も結構いました(笑)

 

 

私の場合、1ヶ月に使う生活費・娯楽費は1,000〜2,000ペソ(5,000円以内)を目安に決めていました。

 

natsu
natsu

なので半年で使った娯楽費は約2〜3万円。結構少ない方だと思います。

 

学校で食事も出るので、特別なことがない限り外食はあまりせず、平日は勉強ばっかりしていました。

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と言ってもずっと勉強室にこもっている訳ではなく、学校の公共エリアなどでお友達みんなで集まり、お喋りやビザパーティを楽しむことも多々ありました♪

フィリピン留学

週末に友達と外に出ることもあったのですが、カフェで一緒に勉強したり、ご飯も大勢でシェアだったのでそこまでお金を使うことも少なかったです。

フェリーで遠出するにも、2ヶ月に1〜2回とかでしたし、なるべく費用を抑えられるように工夫していました♪

フィリピン留学

 

留学費用を抑える4つの方法

フィリピン留学で少しでも費用を抑えるためのコツを紹介します。(※あくまでも私が意識してやっていたことです!)

ポイントは主に4つ!

✔︎方法①:1日3食付きの語学学校を選び、外食を控える

✔︎方法②:1ヶ月に使う金額を決める(娯楽費)

✔︎方法③:寮は、3〜5人部屋を選ぶのが良し

✔︎方法④:留学中は、ケータイ契約を一時休止

 

①1日3食付きの語学学校を選び、外食を控える

フィリピンの多くの語学学校では、宿泊料に1日3食分(土日祝2食)の食費が含まれています

Food

学校によっては平日も2食提供のみの場合もあるので、事前にチェックしましょう!

また、宿泊料に食事が含まれている場合は、外食を控えるようにしましょう!!

natsu
natsu

その方が勉強も効率よく集中できますよ♪

 

②1ヶ月に使う金額を決める(娯楽費)

フィリピンは物価が安い分、使いすぎる可能性があります。

フィリピン留学

娯楽費に関しては、1ヶ月に使う金額を事前に決めておくことをお勧めします!!

natsu
natsu

ほとんどの方は1ヶ月1万円くらいを想定しているかと思います♪

 

また、語学習得のためにフィリピンに行くのなら平日は外出せずに勉強に集中しましょう!平日外出するかしないかでも、結構娯楽費の差が大きく変わってくると思います。

 

③寮は、3〜5人部屋を選ぶのが良し

部屋タイプによって値段が変わってくるのですが、ルームメイトの数が少なければ少ないほど宿泊費が高くなります。

ベッド

例としては、
1人部屋(1ヶ月):900USD(約9万円)
5人部屋(1ヶ月):500USD(約5万円)

 

よっぽどのことがない限り、部屋は3〜5人部屋を選ぶ方がいいかと思います。(特に長期留学をする方!)

私を含め周りの友人も、シャワーを浴びる時と寝る時間以外は部屋に全くいなかったです。

natsu
natsu

なので安い部屋タイプを選ぶのが1番!

 

④留学中は、ケータイ契約を一時休止

私は、月に一定料金(約1,000円)を払って、留学期間中はケータイの契約を一時停止しました。

フィリピン留学

現地では、ずっと機内モードオンで、wifiがある場所のみでケータイを使っていました。

 

語学学校やショッピングモールでは、wifiが飛んでいるので特に不便なく使えます。



まとめ

フィリピン留学

私の6ヶ月フィリピン留学の総額を簡潔にまとめると…

入学費・学費56万5,100円
宿泊費(食費込)32万円
SSP・I-CARD・ビザ5万500円
生活費・娯楽費3万円
航空券7万5,000円
その他諸費(空港送迎、教材費、保険等)6万4,000円
合計約110万4,000円(※レートにより金額変動あり)

 

受講コースや宿泊タイプによって変動ありますが、参考にしてみて下さい!

 

 

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