【フィリピン】知っておくべきトイレ事情TOP7

フィリピン トイレ事情フィリピン
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こんにちは、natsuです。

私は初めてのフィリピン・セブ島留学で、日本とは全く違う異国の生活や文化体験に最初の頃は驚くことばかりでした。

フィリピンに行く前に、事前に現地のことを色々調べていたのですが、「この事については知らなかった」という現地事情もあり、当時は困ったことも沢山ありました。

今回は、知っておきたかった事の1つであるフィリピンのトイレ事情を紹介します。

(※このトイレ事情は他の東南アジアでも共通して起こり得るので参考にしてみてください!)

 

知っておきたかったフィリピンのトイレ事情7選

フィリピン トイレ

① 大半のトイレは『ザ・便器』

え、どういうこと!?と思う方も多いかと思いますが、そうなんです。

高級デパートやホテル、語学学校などを除き、フィリピンのトイレには便座がないです。

 

大型ショッピングモールなどの綺麗なトイレでも基本的には「便座がない」と思っていた方がいいです。(※便座があるトイレを見つけたら本当にラッキー)

👉 他の東南アジアでも便座のないトイレは結構当たり前のようにあります。ヨーロッパでも便座がない、という話も聞くので、日本のトイレってやっぱ凄いんだ、と改めて思いますね(笑)

 

ローカルの方は便器の上にそのまま両足を乗せて用を足しているそうです。でもそれはバランスを崩したらアウトなので、ご注意ください。

 

natsu
natsu

※大半の人(特に観光客)はお尻を浮かせて空気イス状態でトイレを済ませています。

②外出時はトイレットペーパーは必ず持参

toiletpaper
フィリピンのトイレ実は、、、

個室トイレにトイレットペーパーが付いていません。(←盗まれるからだそうです)

ホテルは特に問題ありませんが、ローカルレストランや大型ショッピングモール、観光地などでも通常はトイレットペーパーは無いので外出時はトイレットペーパー、またはポケットティッシュを常に持っておきましょう

 

たまにティッシュ自動販売機などが設置されているトイレもあり、5ペソ程(約11円)します。

私の体験談なんですが、「大型ショッピングモールなら個室トイレにトイレットペーパーはあるだろう」、と勝手な勘違いをして困ったことが何度もあります。

 

モールでは通常、洗面所付近にトイレットペーパーが設置されているのでそこで適量とって、個室トイレに入るというのが現地では当たり前です。(↓画像参考に)

トイレットペーパー東南アジア

 

でも急に「大」をしたくなると、その適量のペーパーは足りない時も出てくるので、やはりトイレットペーパーは持参した方がいいです(笑)

 

natsu
natsu

私は、ポケットティッシュの素材は薄すぎてトイレで使うのに抵抗あったので、トイレットペーパーを常にバックに入れていました

観光中でトイレットペーパーが邪魔になると思うときは、ペーパーの芯を抜いて潰して持ち歩いていました(笑)

 

③トイレットペーパーは流さずに横のゴミ箱へ!

フィリピンのトイレにトイレットペーパーを流すと詰まります
なので使用後は、トイレのすぐ横にあるゴミ箱に捨てましょう

フィリピン トイレゴミ箱

natsu
natsu

それが原因でほとんどのトイレは臭うので、私はトイレでは鼻をできるだけ抑えながら入っていました。

④ 場所によってはトイレが有料

ショッピングモールでもトイレが有料の場合があります。特に観光地や屋外のトイレはほとんど有料です。

有料トイレの前にはフィリピン人のスタッフが座っていて、その人に直接お金を渡せばちょっと巻いたトイレットペーパーがもらえてトイレの中に入れます。

 

ただその巻かれたペーパーが結構短いので私は

「ペーパーうっす!!!どうやってみんな拭くの!?、、」と思いました。

 

有料トイレは通常510ペソ(約11〜21円)は最低必要になってくると思うので、細かなコインは常に持っておくことをおすすめします。

 

一つのショッピングモールの中にも無料と有料トイレ両方ある場合もあります。便座やトイレットペーパーがついている綺麗なトイレはほとんど有料でした。(約10~20ペソ程)

 

⑤石鹸がない所が多い

hand-washing
石鹸がないトイレは、東南アジアではよく見かけます。

なので紙石鹸などを持っておくといざという時に便利だと思います。

また、他にも持っておくといいものは、アルコール消毒液除菌クリーナーです。

natsu
natsu

これはトイレの時だけではなく、食事前や手が汚れているときにも使えるので、持っておくことをおすすめします。

⑥水洗レバーが無い

場所によりますが、水洗レバーが付属していないトイレもあります。
特にレストランや屋外ではトイレの質が落ち、レバーがついてないトイレが数多くあります

トイレ 桶の水

その場合は、上の写真のように、水を溜める桶があるので、そこからバケツで水をすくってトイレに流します

実はその桶の水はセルフウォシュレットとしても使われています。トイレットペーパーがトイレに備わっていないため、フィリピン人はバケツからその桶の水を汲んでお尻をバシャバシャと洗うらしいです。

 

natsu
natsu

私はその水が綺麗かも分からないので、使ったことありません(笑)

⑦ドアの鍵が壊れていることも多々ある

ドアの鍵が壊れている個室トイレが結構ある!!

この場合は、自分で扉を抑えるしかないです。

 

たまに誰かに開けられそうになったこともありました。なので、個室トイレに入った瞬間から出るまではずっと自分の手で抑えながら用を足さなければなりません。

👉 よく見かけたのは、同行の友達に抑えてもらっていた人もいました。

まとめ

今回のまとめ:

  • フィリピンのトイレは便座がない
  • トイレは空気イス姿勢で用を足す
  • トイレットペーパーは自分で持参!
  • ペーパーは詰まるので、水に流さずにゴミ箱へ!
  • 場所によってはトイレが有料(最低5〜10ペソ)
  • 石鹸がない所も多い
  • 水洗レバーが無い所は、バケツの水で流す
  • ドアの鍵が壊れていることも多い

いかがでしたか?

これらのトイレ事情を抑えておけば、フィリピン観光は大丈夫です!

日本のトイレが当たり前と思えば、「フィリピンてこんなに汚い所なの?」「なんか行く気失せちゃった」と思ってしまう方もいると思いますが、そんなことはありません。フィリピンは素敵な所です。

これは生活のほんの一部で、慣れてしまえばなんて事ないし、海外では良くあることです。

 

こういった異文化体験をすることによって、日本の素晴らしさに改めて気づくことができ、また、少々不潔でもどこでも生きていける根性が身につきます。(抵抗力もアップします笑

私も海外旅行(特に東南アジア)に行く時は毎回トイレットペーパーをカバンに入れる癖がついてるので、

natsu
natsu

どんなトイレでも大丈夫!

という気持ちで安心して旅行を楽しんでいます(笑)

異国で起こるハプニングなどは、自分を成長させてくれるいい経験だとしみじみ思います。

是非、日本とは違う文化を自分の肌で感じながら、フィリピン旅行・留学を楽しんでください!

 

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