最低限やるべき台風・停電対策まとめ(沖縄県民が教えます)

沖縄情報
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こんにちは、natsuです。

私の地元・沖縄では(ほぼ)毎年恒例の台風!
大型台風が来るたびに台風対策は万全に行うようにしています。

沖縄の台風は強烈で大型の時は毎回身の危険を感じます。被害が大きい時は停電が数日間続いたり、中には家が一部飛ばされるケースもあったりと本当に大変です。

 

今後のためにも、(自称)台風に慣れている沖縄県民として、最低限しておくべき台風・停電対策についてまとめてみました。

 

これから初めて沖縄での台風を経験する方や

台風前に事前準備するべきことを見直したい方、

この記事が少しでも誰かの参考になりましたら嬉しいです!

 

我が家の台風・停電対策

台風が上陸すると情報が流れたら、2~3日前から台風対策を始めます。

 

対策①:懐中電灯(電池の予備も!)&ろうそくの準備

我が家には、置くタイプの電池式ライトが2つ、懐中電灯が1本あります。

私の経験上、台風によって停電する時間が夕方から夜にかけてが多かった気がします。

なので懐中電灯は必要不可欠!!

以前あまり台風対策を真剣にやっていなかった時、
急な停電が起こり、暗闇の中で懐中電灯を探していたことがありました。

 

ずっと懐中電灯を置きっぱなしにしていたので、電池が液漏れしていて使えなかったことも!!

 

なので、事前に懐中電灯がつくか、電池の予備はあるか確認しておくことが大事です!

 

夜間ずっと懐中電灯をつけっぱなしにするのも電池を消耗してしまうので、ロウソクを使うのも便利だと思います♪
(※小さな子供がいない場合です)

一酸化中毒にならないためにも、ロウソクを使うときは窓は少し開けることも忘れずに!
電池式のライトは最低2つある方が便利!

懐中電灯1つあれば大丈夫でしょ!

と思う方もいるかもしれません。ですがライト1つだけだと正直不便です

 

特に家族の人数が多い時には、2つ3つは持っておく方がいいかと思います。

誰かが部屋を移動するとき、キッチンで何かを作るとき、トイレに行くとき、絶対にもう1つ懐中電灯がある方が便利です。

  • 家族が集まるリビングに光が強い置き型タイプのライトを1つ
  • トイレに行く時など部屋を移動するときに懐中電灯が1本

(置き型タイプのライトの方が懐中電灯より光が強いので、1つ持っておくと心強いです)

 

対策②:電子器具をフル充電して、その後は低電力モードオン


台風が接近する前に、スマホやラジオなどの充電できるものは全て充電しておきましょう!

また、スマホを充電した後は、低電力モード』+『機内モード』をオンにして、極力使わないようにしておくことが大事かと思います。



フル充電しても、その後に
Facebookやインスタグラム、YouTubeなどのSNSを見ているうちに充電がまた減っていって、途中で急に停電してしまう、というケースも…

実際私もそのような経験があります(泣)

当たり前のことだけど、意外とできていない。
そういう失敗に陥る方もいるかと思うのでご注意を。

 

意外と知られてないのですが、機内モードもオンにすると更にバッテリーの消費量を減らす効果があります。

natsu
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機内モードがオンでも、wifiがあれば普通に使えるのでおすすめです♪

車でケータイの充電も可能なので、台風前にガソリン満タンにしておきましょう!

 

その他充電すべきアイテム

これらも充電しておくと便利です!

  • ノートパソコン
  • モバイルバッテリー
  • 携帯扇風機(ポータブルファン)

停電してしまったら、直接スマホの充電器は使えなくなるので、そんなときにノートパソコンやモバイルバッテリーでスマホを充電できます!

夏だと、電池式扇風機があると暑さ対策になるので便利です♪

 

対策③:窓の隙間(サッシ?)に新聞紙とビニール袋を敷く

これは窓の作りにもよるかと思いますが、私の家の窓は内雨しやすいです。

特に台風中は雨や風が激しいので窓の隙間から水が中に入ってきてしまいます。

なので新聞紙とビニール袋を詰めることで内雨を軽減させられるのでご参考までに!

 

natsu
natsu

内雨対策をせずに台風を過ごしたことがあって、その時は水漏れが激しく後から後悔しました。

新聞紙だけでも大丈夫ですが、ビニール袋も一緒に使う方が内雨を更に防げるのでおすすめ!

 



 

対策④:事前に必要な物(食料品・水など)を買い置きしておく

台風直前に買い物に行くと、
必要な物はほとんど売り切れていることが多かったり、スーパーなどが早い時間で閉まる可能性大です!

natsu
natsu

台風直撃の2、3日前には買いだめしておいた方が安心!

台風が接近してくると分かった時点で、すぐに必要なものは買いに行くことをおすすめします!!

沖縄の台風は長い間停滞するケースが多いので、沖縄県民は数日間は家にずっと居なければならないかもということを想定して、大量買いします!台風前のスーパーなどは品切れ商品が多いです。

 

natsu
natsu

田舎で停電すると1週間ほど電気がつかない場合もあるので…買いだめの量は多ければ多いほどより安全です。

食料品を選ぶ際には、停電中でも(断水時も)簡単に食べられるものを選びましょう!
・調理しなくてもいいもの(缶詰類、レトルト、パン、等)や常温でもおける食料品
・飲料水も大量買い

 

対策⑤:外にある飛んでいきそうな物(固定されてない物)は室内に入れる

外にあるものは必ず全部中に入れましょう!

何か小さくて軽い物は飛んでいっても大丈夫と思うかもしれませんが、強風によって窓に当たれば割れてしまうことも..!

他の家に迷惑をかけないためにも、自分の家の庭やベランダにあるものは室内にしまっておくことが大切です。

大きいサイズの植木鉢はそのままだと木が折れやすくなるので、事前に横倒しにしておきます。

対策⑥:料理・食器洗いやシャワー、洗濯などは早めに済ませる

水や電気を必要とすることは暴風域に入る前に済ませておきましょう!

停電してしまうと、「暗くて何も見えないので家事が難しいシャワーを浴びるときボイラーをオンにできないので水が冷たい

などと不便ばかりです。

停電が数日間続く場合、冷水シャワーを浴びないといけない時もありますよね(特に夏は汗をかいちゃうので。。)
ガスが使えるならお湯を沸かして、バケツにお湯と冷水を混ぜながら体を洗うと結構いけます!

 

対策⑦:雨戸の設置

沖縄の台風では、色んな物が吹っ飛んできます。

natsu
natsu

ちなみに我が家は、テレビのアンテナが飛んでいきました…

そんな中、役立つのが雨戸です!!

私も、雨戸があるのと無いので全然違うと実感しました

 

雨戸が無かった時の台風では、窓の揺れが激しかったこともそうですが、外から色々飛んできて窓に当たる度に割れないかビクビク心配してたのですが、その後雨戸を購入して、大型台風でも少し安心。

 

雨戸があっても、窓が割れそうなくらいの激しい風の音と揺れがあるので、昔はよく雨戸なしで台風を過ごせていたな、と思います。

※雨戸がない場合は、硬いダンボールや養生テープで(下の画像のように「米」の字で)窓を補強し、カーテンもしくはブラインドを閉めたりと、万が一に備えることも大切です。
台風対策

 

対策⑧:クーラーボックス・氷の準備

停電してしまえば、冷蔵庫の電気も切れる👈

そして長い停電だと1週間ほどかかってしまうので、食材が腐ってしまう可能性もあり!

クーラーボックスと氷を準備しておくと、いざという時に冷凍庫の中の食材を移し変えることができるので、なにかと便利かと思います。



 

対策⑨:浴槽に水を溜める

大型台風が来ると、停電と同時に断水することもあります。

歯磨き、手洗い、トイレ、色々な場面で水が必要になります。

万が一に備えて浴槽いっぱいにお水を溜めておくのも大事です!

 

対策⑩:住んでいる地域の避難場所を事前に確認しておく

巨大台風がきた場合、電波が悪くなる可能性が高いです。

私の地域でもネット回線がやられてしまい、ケータイから誰かに連絡することもできなければ、台風情報をチェックすることもできない状況になったことがあります。

そうなる前に各自治体のホームページなどで確認しておきましょう。

ケータイから情報が得られなくなったときには防災ラジオが役立ちます。

 

田舎は、停電すると復旧に時間がかかる

沖縄を通る台風は、勢力が強いのにも関わらずスピードが遅いので、長い時間停滞するのが特徴です。

また、我が家は沖縄の中でも田舎の方にあるので、停電すると他の地域に比べて復旧するのにめちゃめちゃ時間がかかります…

 

ある年には、1週間近く停電が続き、最初は大丈夫だったのですが、毎日暗い中、

懐中電灯1本、そしてwifiも無い中で過ごす生活は鬱になりかけます。

 

そこから、その後の台風対策はもうちょっと対策を練て、停電期間をどうマシに過ごせるか考えながら、早めの対策を心がけるようになりました。

今では、Kindle本があるので事前に本をダウンロードしておいてたり、家族で遊べるトランプカードを準備したり、スナックもいくつか用意したりと、停電中にも楽しめることを探しながら徹底的に台風に備えています。

 

しっかりと台風対策をして、被害をできるだけ最小限に抑え、無事に台風を乗り切りましょう!

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