コロナ禍、日本→香港入国までの記録(2021年1月の記録)【香港渡航/体験談①】

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こんにちは、Natsuです!(プロフィールはこちらから

コロナが流行し始めてから、どの国に渡航するにも入境制限がありますよね。

私が香港渡航した時はコロナ期間真っ只中で、今までと違って緊張感のあるフライト、そして空港でのコロナ検査からホテル隔離など、新しい体験ばっかりの渡航でした。

この記事では、私が香港に入国した2021年1月8日時点でのフライト内の様子、空港でのコロナ検査、ホテル隔離に至るまでのプロセスを記録しています。現在とは規制が少しが変わっていると思いますが、コロナ期間中の海外渡航を予定されている方に少しでも参考になると嬉しいです!

追記(2022年12月14日):現在の香港はコロナ規制が更に緩和されており、本記事を書いた当初と比べると香港への入境規制が変わっていますが、記録として残しておきます。

 

香港渡航について、最新の情報は香港政府の公式サイト(英語)をご参考に!
日本語版は、在香港日本国総領事館のサイトから!

 

 

7:30 沖縄→羽田空港

香港渡航 コロナ

現在コロナの影響で、私の住む沖縄から香港までの直航便がなく、東京で乗り換え。沖縄→羽田空港(7:30〜9:40)、そして成田空港→香港(15:30〜20:05)という1日2回飛行機に乗るスケジュール。

朝7:30の羽田空港行きのJAL機内は超ガラガラでした。

香港渡航 コロナ

沖縄→東京(羽田)|JAL900機内の様子

空からは富士山♡ 富士山見たことなかったので感動しました!

香港渡航 コロナ

空の上からひょっこり富士山

 

9:40 電車で羽田空港→成田空港

羽田から直通で成田まで行けるエアポート快特(京急線)に乗車。

羽田から成田

羽田第1・第2ターミナルから成田第1ターミナルに向かいます!

電車の中もガラガラでした。

羽田から成田

エアポート快特内も人が居ない…

エアポート快特(京急線)

料金:1720円
所要時間:1時間40分
※成田空港行きの快特は本数が1〜2本と少ないので注意です!
>>京急空港線の時刻表を見る

 

13:00 成田空港でチェックイン

香港渡航 コロナ

✔︎ 健康状態に関する質問票の記入
成田空港でのチェックインカウンターにて健康状態に関する質問票を渡され、記入しました。コロナ感染者との接触はあったか、家族・親戚など身近にコロナに感染した人がいるか、というような質問内容に答える感じでした。

 

✔︎ 出国前に提示するもの
パスポート以外に、有効なビザ・香港身分証明書(香港ID)・隔離ホテルの予約証明書(**21泊分)の提示が必要でした。

** 私が香港渡航した当時の隔離期間は、21日間が義務でした。なので事前にホテルを21泊以上予約していなければ出国できません。(香港到着日が隔離1日目として数えられます)

追記:2022年6月時点では、入境後の隔離期間は7日間または14日間です。

 

空港でチェックインした後は、搭乗ゲートまで問題なくスムーズに進みました。

natsu
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成田空港ではほとんどの店舗が閉まっており、空港到着前に食料を買えばよかったと後悔。

 

15:30 いざ出国。搭乗者は6名

香港渡航 コロナ

私が乗った『香港航空』は、週1の頻度で成田から香港まで飛んでいます(2021年1月時点)。

この日の搭乗客はなんと、、6名。これがコロナ期間中に海外渡航する現状です。

香港渡航 コロナ

東京(成田)→香港|HX609(香港航空)機内の様子

natsu
natsu

香港では21日間もホテル隔離強制なのでこの時期に渡航する人がいないのは当たり前ですね。

乗客6名のみといえども、油断は禁物。自分の席周りにはアルコール消毒液を振りかけて、マスクは絶対に取り外さない。フライト中は、何も触らず、ただただ目を閉じて到着するまで5時間じっとしていました(目を開けるのも怖いので)。

 

20:00 香港国際空港に到着!

香港渡航 コロナ

香港国際空港に到着した後の流れとしては、

  1. 健康申告書をオンラインで記入
  2. 『StayHomeSafe』アプリをダウンロード
  3. 検疫プロセス
    1. 健康申請書のQRコード確認と電話番号確認
    2. リストバンドの装着
    3. ブースにて資料受け取り、ホテル隔離についての説明を受ける
    4. コロナ検査
    5. 検査結果を待つ
    6. 陰性結果の電話を受ける
  4. ホテル行きのバスに乗車
  5. ホテル到着

 

空港到着後には案内表があるので、それに従いながら検疫所まで進めば大丈夫です。各場所にはスタッフが何名かいるので特に心配いりません。

 

健康申告書をオンラインで記入

香港に入国する前に、ウェブサイトで健康申告書を記入する必要があります。記入することは、パスポート番号、フライト番号、座席番号、隔離ホテルの住所、携帯電話番号などでした。

香港渡航 コロナ

この健康申告書を記入して提出すると、上の図のようにQRコードが表示されるのでそれをスクリーンショットして保存しておきます。検疫プロセスで必要になります。

QRコードは24時間有効なので日本出発前にやっておくと楽です。

 

StayHomeSafeアプリをダウンロード

次は、『StayHomeSafe』アプリを携帯電話にダウンロードする必要があります。

香港渡航 コロナ

こちらも予め日本でダウンロードしておくと手続きがスムーズに進みます。

StayHomeSafe App

StayHomeSafe App

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健康申請書の記入と『StayHomeSafe』アプリのダウンロードをした後は、次の場所まで指示に従って歩きます。

 

検疫手順

健康申請書のQRコード確認と電話番号の確認

香港渡航 コロナ

次の受付では、オンライン健康申請書を提出した際に表示されたQRコードを提示します。また、記入した電話番号が繋がるか実際にその場で着信を受けます。

 

リストバンドの装着

そして、腕にリストバンドを装着されます。

香港渡航 コロナ

写真はホテルで撮りました

このリストバンドは、先ほどダウンロードした『StayHomeSafe』アプリと連動しており、隔離期間中外すことができません。また、 24時間位置情報も監視されるようになっています。

もし外出してバレると罰金25,000香港ドル(約34万円)6ヶ月の禁固刑が出されます。

 

ブースにて資料受け取り、ホテル隔離についての説明を受ける

次の受付では、スタッフからたくさんの資料やマスクが渡され、21日間のホテルでの隔離についての説明と毎日2回検温記録をすること、など色々指示を受けます。

香港渡航 コロナ

検疫場所ではたくさんの資料を貰います

natsu
natsu

体温計を持っていなかったのですが、それを伝えたら貰えました。

 

20:45 コロナ検査

空港にてコロナ検査をします。鼻と喉の両方に綿棒をグリグリと入れられ検体を採取するものです
結構苦しかったです(笑)

コロナ検査では人が全然いなかったので凄くスムーズでした。

料金一切かかりませんでした

2021年時点:隔離12日目19日目に再度検査があり、衛生署スタッフが隔離しているホテルまで来てくれて検査してくれました。(隔離期間中に確認電話がきます)

追記:2022年6月時点では、入境から5日目と12日目に検査をしなければならないようです。

 

21:00 検査結果を待つ

その後はコロナの検査結果をひたすら待ちます。この待ち時間が何故か緊張します。

香港渡航 コロナ

検査結果待ち

待機中はサンドイッチやスナック、水も無料で提供してくれます(しかも取り放題)。

 

結果待ちの間は受託荷物を受け取ることができません!なので必需品は全て機内持ち込み手荷物に入れていました。

 

23:00 陰性確認の電話

スタッフから陰性だと電話を受けました。検査を受けて待った時間がなんと2時間!思ってたよりも早い。

時期によると思いますが、コロナ検査の結果が出るまで2〜4時間待たされます。

 

その後は、ターミナル1までシャトルバスに乗って移動し、入国審査・税関手続き・受託手荷物の受け取り。

香港渡航 コロナ

ターミナル1へ向かうシャトルバス

 

23:50 ホテル行きのバスに乗車

荷物を受け取った後は到着ホールに進み、今度は隔離ホテルまでの送迎バスの受付。

香港渡航 コロナ

自分が予約したホテル行きのバスの受付をして待ちます

公共交通機関は使用できないので、ホテルまで直接行く送迎バスを用意してくれます。(料金かかりません)

香港渡航 コロナ

ドライバーさんの運転荒すぎて、バス酔いしました

 

12:30am ホテル到着

私が予約したホテルはDorsett Tsuen Wan。(ホテルは政府が指定したホテルリストから選び、予約しなければなりません。)

沖縄からの早朝フライト、羽田→成田への電車移動、香港までの5時間のフライト、そして空港での検疫を経て、ホテルに着いたのは夜中の12:30過ぎ。もうクタクタでした。ホテルチェックインで1,000香港ドルのデポジットを支払い、ルームキーを受け取ってやっとお部屋へ!

 

ここが21日間お世話になったお部屋です。

ホテル隔離生活

Dorsett Tsuen Wan

 

※部屋に着いたら、『StayHomeSafe』アプリを起動する必要があります。wifi、位置情報、Bluetooth機能をオンにして、携帯を持ちながら部屋の中を1分間歩きます。起動したら、アプリが位置情報を記録します。

アプリの起動方法はこのビデオをご覧ください↓

 

以下の記事ではホテル隔離生活についてシェアしています!

コロナ禍、21日間のホテル隔離生活(2021年1月の記録)【香港渡航/体験談②】
コロナ禍の中、香港に入国して21日間のホテルでの強制隔離生活がスタートしました。ホテルでの隔離生活ってストレス?食事はどうなの?宿泊費どれくらいかかるの?と疑問に思っている方は多いのではないでしょうか?この記事では、現在香港のホテルで隔離中の私が「ホテル隔離生活のリアル」を語ります。

 

他の方のブログを拝見すると、マレーシアなどではコロナ検査費用や送迎バスで料金がかかるらしくて心配していましたが、香港ではホテルチェックインでのデポジット料金以外何も支払う必要ありませんでした。(デポジットはチェックアウト時に返金)

※ホテル代は予約時点で払っています

 

natsu
natsu

ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

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>>香港の就活事情|書類選考から2週間のスピード内定(新卒)【就職活動/体験談①】

>>海外長期滞在に向けて日本出発前の渡航準備や公的手続き【就職活動/体験談②】

 

コロナ禍の海外渡航について

>>コロナ禍、日本→香港入国までの記録(コロナ検査、ホテル隔離)【香港渡航/体験談①】(当記事)

>>21日間ホテルでの隔離生活スタート|隔離ホテルはどんな感じなの?【香港渡航/体験談②】

 

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