こんにちは、natsuです!
私は大学3年時に、シンガポールで半年間の海外インターンシップを体験しました。
この記事では「海外インターンシップのきっかけは?なぜシンガポール?渡航までに何をした?」という内容で私自身の経験をシェアしています。
▼海外インターンシップ体験談の記録
>>シンガポール 海外インターンの実態【体験談】
海外インターンシップのきっかけは大学の必修プログラム
私は、香港の大学でホテルマネジメントを学んでいました。
この学部では、大学3年時に、半年間(前期/後期いっぱい)どこかホテルでインターンシップ体験が必修プログラムとしてあるのが特徴。
香港のホテル or 海外ホテル
私達ホテルマネジメントを専攻する学生は、『香港のホテルか海外のホテル』という2つの選択肢があり、大学2年の間で決めなければなりませんでした。
大学がインターンシップを提携している海外ホテルはほとんどアジア圏(タイ、シンガポール、日本、中国、韓国、など)に位置してました。
(※他英語圏は大学と提携してないので、自分一人ででホテル仕事を探したり、申し込まなければならなかった。)
ただ、香港でインターンをする場合は、学校が経営するトレーニングホテルしか選べないという決まりがありました。
ほとんどの友人が香港に残ってインターンをするということだったので私も迷っていました。ですが、学校の友達や顔見知りの学生ばかりがいるインターン生活だと、学校の延長のような、また普通のバイトのような気がして、今までの生活とあまり変わらないと思いました。
「せっかくなら他の国を覗いてみたい、生活してみたい」という気持ちがありながら、新しいところに一人で行くという勇気がなく、また1から違う場所で始める怖さと面倒くささ(笑)もあって、迷っていました。
本当は結構臆病者なんです。
そんな時…背中を押してくれたのは香港人の彼の言葉
“You should get out of your comfort zone” (君は安全地帯から抜け出すべきだよ)
「こんな機会だからこそ自分の安全地帯から抜け出し、もっともっとチャレンジするべきだ、香港なら卒業後でも簡単に働けるから、絶対に海外に行くべき!」と言ってくれました。
確かに私は、今までも新しい場所や新しい事に挑戦すると
自分が成長しているような感覚があり、常にワクワクしていました。
香港に残ると、友達もいるし、彼もいる、幸せだけど、完全なる安全地帯だ。これじゃ自分は何も変わらない。
大事なことに気づかせてくれました。
そして、私は海外インターンを選ぶことにし、
香港から出ると決めましたが、次に迷ったことは「どの国に行くか」でした。
インターンシップの場所どうしようか?
候補として、シンガポールとタイのプーケットに興味がありました。
プーケットで働きたかったのは『南国のリゾートホテルで働きたい』という単純な理由。
先輩からも、リラックスしてリゾート気分を毎日味わえるからオススメだよ!と話を聞いていたので、プーケットに行きたいな〜と思っていました。
逆に、シンガポールは金融産業やビジネスにおいてアジアトップで、様々なバックグラウンドを持った人達が世界各国から働きにくるような所。
なので観光だけでなく、仕事で訪れる人も多い。ということは時間にも対応にも厳しいのです。
『シンガポールでのインターンがキツい』という噂もあり、現地の高級ホテルでインターンをして「過労で入院した生徒がいた、途中で帰る人もいる」という話も聞いていた。(本当かどうかは分からないが…)
そんなにシンガポールってやばいの!?と驚きましたが、その反面、私は逆にそういうところで挑戦してみたい、と思うようになりました。
周りには「お前はMかっ!」って突っ込まれました(笑)
シンガポールをインターン場所として決意
そういうことで、自分にチャレンジするためにシンガポール渡航を決意。
「シンガポールで生き残れたら自分は絶対将来どこでも働ける」と、なぜかそんな自信しかありませんでした。
「行くからには5つ星の高級ホテルでしょ!」ということで世界最大手のホテルチェーンを第一希望に決め、早速履歴書を作りました。
履歴書は学校を通して送って、その後はスカイプ面接がありました。
スカイプ面接
スカイプ面接では、2人の方と面接しました。
人事部と最初面接をし、その後、私が希望するフロントオフィスのアシスタントマネージャーとの面接。
いや~、緊張しました。やっぱり。海外では、日本のように面接に関するアドバイスやセミナーなどがないので、全部自分なりのアプローチを考えなければなりません。
でも質問はよくある「なぜこの企業を選んだのか?なぜこの部署で働きたいのか?」というような内容だったのでスムーズに答えることができました。
実はこのホテルのインターンの枠が3人のみ。なので心配していたのですが、インターンを受け入れるとの報告をもらい、無事シンガポールに行けるということで私はもうHappy全開でした!
行くまでの準備期間
その後の準備したものは、
その②:家探し
ビザが無ければ家も探せない、シンガポールへ行くことすら出来ない。という訳で、ビザの申し込みはネットから行いました。
担当の先生に教えてもらいながら、1ヶ月後にビザを取得!
1番大変だったのは部屋探しでした。
プーケットなどでインターンをする場合、住む場所も提供されるのですが、シンガポールの場合はそれが無いので、自分で部屋を探さなければなりませんでした。
それに、シンガポールではルームシェアが主流なので、色々条件を出しながら、3ヶ月ほど部屋探しに時間を取られました。
ということで、私がシンガポールに海外インターンを決めた理由をシェアさせていただきました。
その後、半年のインターンはどうだったの?ということですが…めちゃめちゃ良かったです!
このインターンがきっかけで、大学卒業後の就職もシンガポールでまた働きたい!と思うようになりました。
▼その後の体験記は別記事に書いています。